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2017年 8月 23日 人工光合成の可能性とは!
みなさんこんにちは!
成増校担任助手の西村です。
今日はDREAM CAMP 6日目として、私が人工光合成を中心に化学の面白さを話しました。概要を説明したいと思います。人間が生きていくためには、エネルギーが必要です。そのエネルギーを作ることが出来るのは光合成によってのみです。そのために肥料を用いて、農業をします。その肥料において、化学が活躍します。従来の肥料は、動物の排泄物や貝殻などを使っていたため有限でした。そこで、ハーバー・ボッシュ法の発明により空気中の窒素から化学肥料を作り出すことが出来るようになり、飛躍的に生産量が伸びました。それにより多くの命が救われてきました。
次に人工光合成の可能性について話しました。人工的に、二酸化炭素をブドウ糖に変えることで地球温暖化や食糧難への解決策として期待されています。一方で、光合成の詳しい理解が完璧ではなく、実現には100年近くかかると言われています。
今日の話は、私の高校生の時の生物の先生が授業中の雑談として話してくれたことでした。私はその話を聞いて、化学系に進みたいと決心しました。自分の周りにころがっています。先生の雑談や友達との会話や映画、夢のきっかけはたくさんあるので気楽に考えてみてください。
▼他のスタッフのDream Camp はこちら!
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8/19 森脇崇巧 編
8/20 並木景 編
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8/22 白川裕貴 編
8/23 西村拓 編
8/25 溝口恭平 編
8/26 小野寺樹 編
8/28 大藪直威 編
8/29 江川綾 編
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