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2020年 9月 2日 併願校について考えよう-石田あづみ-
こんにちは、成増校担任助手の石田です。
9月に入りましたね。この夏の勉強量が、皆さんの自信のもとになっていたらいいなと思います。
思い通りにいかなかった人も入試までまだ時間はあるので、ここで投げ出さず自分の出来ることをやっていきましょう!
さて、今回のブログでは受験において欠かせない併願校についてお話していきたいと思います。
併願校は一般的には自分の第一志望より少しレベルを落とした学校です。テスト慣れをしておくためにも、ここには受かってる!という安心感を持つためにも、併願校の受験日は第一志望の受験日より早いことが望ましいです。
また、やはり併願校の合格は確実にとってほしいなと思います。偏差値が自分の実力より低くても侮ってはいけません。
受かると思っていたところに落ちるとショックもやはり大きいです! したがって、早めに併願校を考え始め、過去問にもなるべく早く取り掛かりましょう。問題の難易度が第一志望よりすこし低いことが多いと思うので、自分の実力を測る上でもぜひ解いてみてほしいです。
自分は私大入試一発目は第一志望校よりも大幅に偏差値を落とした大学を受験しました。過去問をあまり解いていなかったため、その大学の問題の難易度がよくわからず、数学の一問目から分からなかったときにとても焦ってしまいました。
その大学は偏差値から考えられる問題の難易度よりも少し難しく、また「後半の問題になるにつれ難しくなる」というよくあるタイプの問題構成ではなかったです。
当日確信を持てる解答があまりできず、不安になりました。しかしそれは、滑り止め校だからといって侮らず、過去問演習をこなしておけば起こらなかったはずの不安でした。
併願校の過去問を充分に解くためにも、今過去問演習が滞っているひとは最大限のスピードですすめていきましょう!
そして大切なのが、入試日程と科目・配点のチェックです! 連続受験は体力的にも精神的にも負担がかかります。
併願校の受験で疲れ果ててそのまま第一志望に臨む、ということになっては元も子もありません。余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
また、迷ったときは得意科目を生かせる配点のところにするのもひとつの手です。
共通テスト利用や英語外部試験の利用などの入試方式もあります。情報収集も入試において大切です。なるべく自分の得になるような受験をしましょう。
何か疑問点があれば担任助手にいつでも声をかけてください!9月がんばりましょう!
明日は福地担任助手が過去問のペースについてお話してくれます!今日の内容ともつながるお話です。ぜひチェックしてくださいね!
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