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2020年 5月 18日 創薬に向けて-鎗田 大地-
こんにちは!成増校担任助手の鎗田です!
今日は四本、濱田、佐藤担任助手に続いて自分の夢志について書きたいと思います。
題名の通り、そして、学部の通り、将来、僕は創薬に携わりたいと考えています。
僕は5,6歳の頃に喘息で入院しました。咳が止まらず、息を吸ってもヒューヒューいっていて、まともに呼吸ができず、非常に苦しかったです。そこで、喘息を抑えるために、たくさんの吸入器、点滴にお世話になりました。入院中はずっと点滴を打っていて、毎日吸入をし、そして、退院後も小学校高学年まで、ホクナリンテープやキプレスチュアブル等咳止めの薬や炎症を抑える薬をたくさん服用してきました。
そして、中学生くらいになってようやく薬を飲まなくても喘息の症状が出なくなりました!
このように、自分と同じように病気で苦しんでいる人、特に未来が多く残されている若い人たちの命を、自分がたくさんお世話になった薬の開発をすることで、救いたいと考えています。
具体的にどういうことがしたいと決めているわけではありませんが、今は外資に就職して、がんの対策、インフルエンザのワクチン、パンデミックが引き起こされた時の薬の開発等に携わりたいと考えています。
今回のコロナウイルスの蔓延においては、薬が開発されていないことで、みなさんの外出が制限されています…
薬さえ開発されれば、コロナウイルスにかかったとしても、現在におけるインフルエンザのように重症化せずにすみます。しかし、現在では、薬の開発に5〜10年かかってしまいます。なぜかというと、まず、その病気に作用する化学物質の候補を絞り、それから実際にマウスやヒトでその効果が発揮されるか、また、副作用は起こらず安全かどうか確かめるための治験が行われ、そして最後に厚生労働省によってその薬が販売できるという許可を得るという、安全性を高めるためのプロセスがあるからです。
ただし、薬の開発に5〜10年かかっていたら、みんなその病気にかかってしまいますよね…
それでは遅いので、薬の開発のプロセスを迅速にこなせるようにできたらよいですね!
まだまだ難しいとは思いますが、このようにより良い薬をより速く開発できたらなと思います。
薬は偉大です!昔はインフルエンザ等の感染症で戦争で亡くなる人よりも多くの人が亡くなっていました。ですが、今は感染症にかかっても薬があるので、ほとんどの人はすぐに治りますよね!
自分は、この偉大な薬の開発に携われるよう日々頑張っていきます!
ということで、僕のブログは以上です。明日は観光学部の石井担任助手が彼自身の夢志について語ってくれます。
お楽しみに!!
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