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2021年 5月 21日 勉強を楽しむ 超暗記法! -鎗田 大地-
みなさんこんにちは!
成増校担任助手3年の鎗田です!
今日は、定期テストも近いということで、勉強の基本となる
“暗記”
について書きたいと思います! 自分はメンタリストDaigoさんの本が大好きで、本日の内容はDaigoさんの著書である”超効率勉強法”や、最近読んでいる”知識を操る超読書術”を参考にして書いているので、興味のある方はぜひそちらもご覧ください!
さて、本題に入っていきますが、暗記することに当たって大切な2つのことを書いていきます。
①テスト化
ただ参考書や教科書を眺めたり、マーカーを引いたりして勉強した気になって満足している人はいませんか?
これだけでは、暗記するのが大得意な人を除いて、暗記することはできません。 見てはいるけれども、これだけでは、”短期記憶”に落とし込む作業にすら成り立っていません。 きちんと覚えているかどうか確かめていくこと、つまり“テスト化”が大切なのです!
具体的にどういうことがテスト化にあたるのでしょうか? 例えば、教科書の太字を覚えたかったとします。その際、教科書を見たら、教科書を裏返しにそのページに書いてあった太字の言葉を全てそらで言えるようにするといったことや、赤セルシートを使って隠せるようなマーカーでその太字を全て塗りつぶし、赤セルシートで隠し(もしくはルーズリーフにまとめノートとしてオレンジペンで書き出して赤セルシートで隠す)、それらをそらで言えるようにするといったことです。
こういった、覚えているか確認する作業をとにかく増やしていくことが大切です!これを繰り返していくことで”短期記憶”に入っていきます!
②忘れた頃に復習する
“短期記憶”にせっかく落とし込んだとしても、”長期記憶”に落とし込めていなかったら、新しい情報が入ってき次第、すぐに忘れてしまいます! それではもったいないですよね…
ではどうすれば長期記憶に残りやすくなるのでしょうか?
世界中の脳科学者や心理学者が研究の結果、 ベストな復習のタイミングは“忘れた頃に復習すること”です。 忘れる前の復習がいいとされている場合もありますが、これは間違いだそうです。忘れないうちの復習は短期記憶を何回も何回も繰り返しているだけで、長期記憶への定着は進んでいないので、すぐに忘れてしまいます。 しかし、忘れた頃に復習すると、脳が “わざわざ思い出そうとしているのは大切な情報に違いない!” と働きかけ、長期記憶に定着しやすくなります! “思い出す”たびに脳と感情への刺激となり、記憶の定着につながるそうです!
したがって、この前やったけれどもそろそろ忘れたなと思ったものはまた”テスト化”で確かめるという作業が大切です! テスト化をし、忘れた頃にまた、テスト化をし、という作業を繰り返すことで、覚えたいと思っているものはどんどん覚えていくことができます!
これにより、入試の問題においても、暗記で点数が取れる部分が取れるようになり、段々楽しくなってきます!
この作業を応用し、自分もセンター試験で大幅に点数をアップさせることができました! 受験生の皆さんにはこの時期の理科社会などの暗記科目には、 共通テスト演習講座の大問別演習 を強くお勧めします! 共通テスト演習講座の大問別演習で覚えたい分野を高頻度で演習し、大切な部分を今まで使ってきた教科書や受講のテキストで復習するという作業を繰り返すと、”テスト化”と”忘れた頃に復習する”というサイクルが回り出します!
受験勉強は楽しんだもの勝ちです! こういった”暗記”という小さなものから楽しみを見つけ、点数アップに繋げていきましょう!!
明日は宮本担任助手が、5/30(日)に開催される池谷先生のトップリーダーについて書いてくれます!お楽しみに!
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