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2020年 11月 2日 復習において大切なこと -鎗田大地-
みなさんこんにちは! 成増校2年の鎗田です!
今日は全国統一高校生テストが終わったということで、改めて復習の大切さについてお話ししたいと思います!
みなさん復習は終わっていますか??できていない科目がある人はなるべく早くやりましょう! 復習において大切なことはなんでしょうか?
それは、分析の質とその分析に応じた演習に最大限繋げることです。
先日の受験生HRでは、大嶋担任助手が 復習の効果=分析の質×反復の量 という式を提示していました。まさにこれです!今日は大嶋担任助手のHRの内容を中心にお伝えしていきたいと思います。
では、”質が高い”分析とはなんでしょうか?
それは、”なんで”をとことん突き詰めている分析です。 例えば、英語のリーディングがいつもだったら、70〜80点近く取れていたのに、60点しか取れなかったとします。 この時に落とした40点はどういう失点だったのか考えると、 ①時間が足りなくて最後の大問が終わらなかった ②選択肢で迷ったあげく間違えてしまった という分析が出てきました。
ただし、これだけで足りるでしょうか? 足りませんよね。
①においては、”なんで”そもそも時間が足りなくなったのか、どこの大問で時間を使ったのか、さらに時間がかかった大問では”なんで”時間がそんなにかかってしまったのか考えられるはずです。
また、②においても、”なんで”選択肢で迷ったのか、選択肢の文章を正確に読めていたのかということなどが考えられると思います。 このように、”なんで”できていないのかを突き詰めていきましょう! さらに、逆に70〜80点取れていた時はなんでそんなに得点できていたのかということも考えられると良いです。
できている時と、できていない時の差は何なのか、それがわかればできていない状態を修正して、できている状態に持っていくことができます! また、こうした分析の後には、その分析において苦手、課題だと思われる部分に対しての対策方法を考えていくことが大切です。 先ほどの②において、選択肢が迷って読めていなかったのは、構文がきちんと把握できていなかったのであれば、構文の受講のテキストの該当箇所を確認していくということが必要ですね。
また、この時にはその問題に必要だった知識だけでなく、その周辺の項目まで復習するようにしましょう!この時に必要だった知識しか入れないと、その問題と同じ問題しか解けるようになりません。しかし、周辺の知識を入れれば、その問題の類題も解くことができるようになります!そうすれば、その単元や範囲ごと苦手を潰していけるようになります! ぜひぜひ周辺知識も入れていってください。 そして、やることが明確になったら、それを実行、反復していきましょう!
復習の効果=分析の質×反復の量 の式からも分析がいくらよくてもそれを実行し、反復していかなければ、必要なことは覚えられず、”反復の量”が0になり、”復習の効果”は0になってしまうのでいつまで経っても実力が伸びません。しっかり反復していきましょう!
ここから1週間以内に多くの人が担任助手との模試後面談があると思います。
自分の分析は自分が1番細かくできるはずです。担任助手達もみなさんの苦手な分析をしていきますが、みなさん自身でもしっかりやってみてください!
しっかりした分析があれば、その分だけ担任助手からの適切なアドバイスが得られます!
模試の分析、復習しっかりやっていきましょう!!
明日は大嶋担任助手が冬季招待講習について書いてくれます!お楽しみに!
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