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2018年 10月 22日 出来ないところを理解する重要性 -西村拓-
こんにちは、成増校担任助手の西村です。
今日は、受験期はもちろんですが、大学の勉強をする上でも私が理数系の勉強をする時に意識している事についてお話ししたいと思います。
私が一番大切にしていることは、自分にはどんな問題や分野ができて、どこができないかを把握するということです。
当然じゃないかと思った人もいると思います。しかし、言葉で言うのは簡単ですが実際にやってみるととんでもなく大変なことです。注意すべきポイントは2つあります。
1つは、できるかできないかの確認の為に全科目の全範囲の問題を解いてみる必要があります。
模試でいいじゃないかと言う人もいると思いますが、それでは情報が足りないと思っていました。なぜかと言うと模試は全範囲から出されるかもしれないですが、出しきれない問題もあるからです。内積を使うタイプの平面ベクトルの問題が出てきて、仮に解けたとしても別の種類の平面ベクトルの問題も解けると言い切れますか?おそらく、解けない問題がある人も多いでしょう。
だからこそ、一通り網羅してある問題集とかをやる必要があると感じて、やっていました。
2つ目は、やったことのある問題とできる問題は違うということです。一度解いた問題や解説を聞いた問題は出来るものとして、考えがちです。しかし、もう一度解いてみると出来ない事が多々あります。特に、最初はできずに解説を聞いて理解したと思っている問題は要注意でしていました。
模試を受けたり、定期テストがあって、出来ない問題があって不安を感じている人も多いと思います。出来ない問題は本番までにできるようにすればいいだけです。どうにでもなります。
しかし、自分が出来ないと思っていないとそこの範囲を勉強することはありません。一回やったからできるだろうと思っていたらやらないですよね。入試本番で気づくのは嫌ですよね。
だから、出来ない問題とできる問題を把握してください。自分の場合はそれが効率の良い、成果の出る勉強に繋がりました。参考にしてみてください!
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